能代市議会 2022-12-05 12月05日-02号
日本はまたも化石賞を受賞します。 今年はロシアのウクライナに対する侵略戦争があり、その経済制裁から、エネルギー資源の不足とそれに伴う価格高騰があり、各国とも一時的に石炭火力などの延命をしますが、しかし将来に対するCO2削減には、いささかの後退も見せません。ロシアによる脅しのような、嫌がらせのような天然ガスの供給削減や停止にも、断じて頭を下げてお願いすることはありません。
日本はまたも化石賞を受賞します。 今年はロシアのウクライナに対する侵略戦争があり、その経済制裁から、エネルギー資源の不足とそれに伴う価格高騰があり、各国とも一時的に石炭火力などの延命をしますが、しかし将来に対するCO2削減には、いささかの後退も見せません。ロシアによる脅しのような、嫌がらせのような天然ガスの供給削減や停止にも、断じて頭を下げてお願いすることはありません。
にもかかわらず、日本政府は石炭火力発電所を増設、輸出し、削減目標の上乗せを拒み、環境NGOから何度も化石賞を受賞するという恥ずべき姿をさらしています。
いかに世界一の石炭火力発電の環境技術を持っていても、化石賞を与えられる国となりました。日本のメディアは十分には伝えていませんが、世界的には太陽光や風力等の自然エネルギーの技術・経済性、稼働率など飛躍的に向上しています。広域の電力融通や蓄電施設等によって、天候任せという弱点もカバーできるようになってきています。